AWS 認定資格の中でも「運用・管理」に特化した SOA-C02(SysOps Administrator – Associate)は、AWS 実務者にとって評価の高い試験です。私は 2025年2月に受験し、一発合格しました。実はその少し前に DEA-C01 AWS Certified Data Engineer – Associate を取得しており、今回の SOA-C02 はその次に挑戦した資格になります。
使用した教材は Udemy の模擬試験と問題集を中心に、間違えた箇所は AWS Black Belt Online Seminar で補強しました。短期間での合格を目指す方にとって「どの教材を選ぶべきか」「どのくらいの難易度なのか」「どのように対策を進めればいいのか」が気になるポイントだと思います。本記事では、私が実践した勉強法、使用した教材の具体的な活用方法、そして合格のコツを丁寧に解説します。特に Udemy の教材は非常に効果的だったため、おすすめ教材のリンクも記事内に配置していますので、ぜひ参考にしてください。
AWS認定SysOps Administrator Associate(SOA-C02)試験 対策トレーニング
- 「AWS認定SysOps Administrator – Associate」に合格したい人
- 「AWS認定SysOps Administrator – Associate」の勉強方法を知りたい人
- 勉強に使用した教材や体験談を知りたい人

Udemy の教材は非常に効果的だったため、おすすめ教材のリンクも記事内に配置していますので、ぜひ参考にしてください。
試験概要
SOA-C02 試験は、AWS 環境でのデプロイ、運用、モニタリング、自動化、コスト管理など幅広い運用スキルを問う Associate レベルの認定資格です。**試験時間は 130 分、出題数は 65 問(うち 50 問が採点対象、15 問はスコア非対象)**で、すべてが選択式問題です。合格スコアは 1,000 点満点中 720 点に設定されています。
特徴的なのは「ラボ」の扱いです。SOA-C02 がリリースされた当初は、ラボ(実技形式の操作問題)が含まれていました。しかし、現在は廃止されており、最新の試験ではラボはありません。私が受験した 2025年2月の時点でもラボはなく、すべて選択式問題でした。そのため、対策としては「問題集や模擬試験での演習」に集中することが最も効率的です。
SOA-C02 試験概要まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
試験時間 | 130 分 |
出題数 | 65 問(50 問採点対象、15 問スコア非対象) |
出題形式 | Multiple Choice(単一選択)、Multiple Response(複数選択) |
合格スコア | 720 / 1000 |
試験言語 | 英語、日本語(機械翻訳版あり) |
ラボ問題 | 過去には存在したが、現在は廃止。2025年2月受験時点もラボはなし |
関連サービス例 | CloudWatch, CloudTrail, EC2, VPC, IAM, RDS, S3, Auto Scaling, Systems Manager, Config |
受験を決めた理由
- DEA-C01 合格後、次のステップとして挑戦したかった
- AWS 環境の運用管理スキルを体系的に整理したかった
- 業務で CloudWatch・EC2・VPC・IAM を扱う機会が増えた
- DevOps Engineer Professional へのステップアップに繋げたかった
- Associate レベルで運用系のスキルを証明したかった
短期間の学習でしたが、計画的に問題集と模擬試験を繰り返したことで、無事にSOA-C02に合格することができました。


AWS試験の結果レポートは、だいたい試験当日の19時~20時頃に来ていました。
なので、当日のその時間は、そわそわしてしまいます。
メールが来て、スマホの通知で合格の場合は「おめでとう」の文言があるので合否がすぐわかります。「試験お疲れさまでした」だけだと・・・・不合格です。
使用した教材とおすすめ
Udemy 模擬試験・問題集
- 本番試験に近いレベル感で出題範囲を網羅
- 解説が丁寧で、理解不足の部分をすぐに補強できる
- スマホアプリでも学習可能で、通勤・移動中にも使える
Udemy の模擬試験は、私の合格の最大要因でした。実際に何度も繰り返し、正答率が 90% を超えたとき「合格できる」と確信できました。
AWS認定SysOps Administrator Associate(SOA-C02)試験 対策トレーニング
AWS Black Belt Online Seminar
- AWS 公式が提供する無料セミナー資料
- CloudWatch, VPC, IAM, RDS, S3, Auto Scaling, Systems Manager の補強に最適
- サービスごとの設計思想やユースケースを理解できる
Black Belt は非アフィリエイトですが、問題集では得られない「背景知識」を得るのに役立ちました。
学習スケジュール例
週 | 学習内容 | ポイント |
---|---|---|
1週目 | Udemy 模擬試験を一通り解く | 正答率 60% → 弱点抽出 |
2週目 | 間違えた問題をノート化 | 問題集を徹底的に復習 |
3週目 | AWS Black Belt 視聴 | CloudWatch, EC2, VPC, IAM などを重点補強 |
4週目 | 模擬試験を繰り返し解く | 正答率 90%以上安定で合格圏内 |
合格のコツと注意点
- Udemy の問題集を徹底活用 → 正答率 90% 安定が合格ライン
- 模擬試験で慣れる → 本番の緊張を軽減
- ラボはありません → 選択式問題に集中できる
- 頻出サービスを重点学習 → CloudWatch, EC2, VPC, IAM, RDS, S3, Auto Scaling, Systems Manager, Config
合格後のメリット
- キャリアアップ:SysOps 管理スキルを証明でき、転職や昇進に有利
- 業務効率化:CloudWatch アラームや IAM 権限設計、RDS バックアップ設計などに即活用
- 次の資格への布石:DevOps Engineer Professional など上位資格に挑戦しやすくなる
私は DEA-C01 に続いて SOA-C02 を取得しましたが、両者を学ぶことで「データ基盤」と「運用管理」の両面から AWS を理解できるようになり、実務でも提案力や判断力が格段に上がったと実感しています。
まとめ
AWS Certified SysOps Administrator – Associate は、Associate レベルの中でも難易度が高めとされていますが、Udemy の模擬試験と問題集で正答率 90% を安定させれば合格可能です。ラボはなく、すべて選択式問題であるため、演習を重ねて問題慣れすることが最大の対策となります。
私自身、2025年2月に DEA-C01 の次に SOA-C02 を受験し、1か月の学習で合格できました。これから受験を検討している方には、まず Udemy の問題集を強くおすすめします。
勉強法と教材の具体的な活用方法
私が SOA-C02 の学習で最も効果的だと感じたのは、以下の勉強方法です。
過去問題集を周回する
試験に出題される問題の形式や難易度を理解するためには、模擬試験や問題集を繰り返し解くことが何より重要でした。SOA-C02 の問題は、プロフェッショナルレベルの資格と比べると文章がやや短めですが、サービスの知識を正確に問われる内容が多いです。そのため、問題を繰り返し解いてパターンに慣れる → 弱点を把握して補強する というサイクルを意識しました。
私は Udemy の模擬試験コース を活用し、正答率が 90% を安定して取れるようになるまで繰り返しました。特に解説部分が丁寧なので、ただ答えを覚えるのではなく「なぜその選択肢が正しいのか」を理解することができました。
AWS認定SysOps Administrator Associate(SOA-C02)試験 対策トレーニング

SOA-C02の過去問題集は、Udemyを活用しました。
AWS Black Belt Online Seminar を活用する
理解が浅いサービスについては、AWS 公式の Black Belt Online Seminar を視聴しました。CloudWatch、EC2、VPC、IAM、RDS、S3、Auto Scaling、Systems Manager など、SOA-C02 で頻出するサービスを補強するのに最適です。Black Belt の資料は日本語で提供されており、設計思想やユースケースも解説されているため、問題集でカバーできない背景知識を身につけることができました。
この「問題集で間違える → Black Belt で深掘り → 再度問題集で確認」という流れが、知識の定着に直結しました。
成功のためのポイント – 継続的な学習と自己分析
最終的に私が合格できた理由は、ただ Udemy の問題集を解くだけではなく、常に自己分析を行いながら弱点をつぶしたことにあります。
- どの分野の正答率が低いかを記録
- 同じ間違いを繰り返さないように復習
- 理解が不十分なサービスは Black Belt で補強
この繰り返しにより、短期間でも効率的に知識を積み上げることができました。
最後に – 挑戦し続けることの重要性
SOA-C02 は Associate レベルの中では難しめですが、Udemy の問題集で正答率 90% を安定させれば十分に合格できると実感しました。私自身、2025年2月に DEA-C01 の次に SOA-C02 に挑戦して合格しましたが、資格取得の過程で得られる知識は試験対策以上に実務で役立っています。
失敗を恐れず、繰り返し挑戦することが成功への近道です。AWS の学習は一度きりで終わるものではなく、常に新しいサービスやアップデートがあります。学び続ける姿勢こそが、クラウドのプロフェッショナルとして成長するために不可欠だと思います。
まとめ
SOA-C02 AWS Certified SysOps Administrator – Associate は、AWS 運用スキルの総合力を試す試験です。
- Udemy の模擬試験・問題集を繰り返す
- Black Belt Online Seminar で弱点補強する
- 正答率 90% を安定させて合格圏内に到達する
この流れを実践すれば、1か月程度の学習でも十分に合格可能です。私は DEA-C01 に続いて SOA-C02 を取得しましたが、データ基盤と運用管理の両方を学べたことで、業務やキャリアの幅が広がりました。次のステップとして、DevOps Engineer Professional に挑戦したいと思います。
AWS認定SysOps Administrator Associate(SOA-C02)試験 対策トレーニング
最後までこの記事を読んで頂きありがとうございます。この記事が合格のための参考になれば幸いです。
Azureクラウドサービス資格試験にも挑戦しています。興味がある人はぜひご覧ください。