通知(Notification)の基本と試験ポイント

**ServiceNow**における「通知(Notification)」は、
ユーザーに対して適切なタイミングで情報を伝えるための仕組みです。
インシデントが登録されたとき、状態が「Resolved」に変わったとき、承認依頼が発生したときなど、
ServiceNowは自動でメールやモバイル通知を送信できます。
通知の主な構成要素
試験でも頻出なのが、以下の構成要素です。
- トリガー条件
- レコードのInsert / Update
- 特定のフィールド変更
- 送信条件(Condition)
- State = Resolved
- Priority = 1 など
- 受信者(Who will receive)
- Requested for
- Assignment group
- 特定ユーザー
- 通知方法
- SMS
- Push Notification
👉 ポイント
「いつ・誰に・何を送るか」をセットで理解することが重要です。
資格試験でよく出る注意点
- 通知はBusiness RuleではなくNotification定義で制御
- 通知条件はAND / ORの論理構造に注意
- 「通知が送信されない理由」を問う問題が出やすい
承認(Approval)の仕組みとワークフロー連携


承認(Approval)は、ServiceNowの中でも業務統制の要となる重要機能です。
承認が使われる代表例
- 高額なIT資産購入の承認
- 重要な変更(Change Request)の承認
- 権限付与リクエストの承認
承認の基本構造
ServiceNowの承認は以下のテーブルで管理されます。
- sysapproval
- sysapproval_approver
ここは資格試験でもテーブル名が直接問われることがあります。
承認とFlow Designerの関係
現在のServiceNowでは、承認処理は以下で実装されることが多いです。
- Flow Designer
- (旧)Workflow Editor
Flow Designerでは、
- 「Approval – Ask for Approval」
- 「Wait for Approval」
といったアクションを使い、ノーコードで承認フローを作成できます。
👉 試験対策ポイント
- 承認はFlow Designerで制御するのが推奨
- 承認ステータス(Requested / Approved / Rejected)の意味を理解
SLA(Service Level Agreement)の基礎と設定要素


SLAは、ServiceNow資格試験において最重要分野の一つです。
SLAとは何か?
SLA(サービスレベル合意)とは、
「どのくらいの時間内に対応・解決するか」を定義するルール
のことです。
SLAの主な構成要素
- SLA定義(SLA Definition)
- 開始条件(Start condition)
- 停止条件(Pause condition)
- 終了条件(Stop condition)
- スケジュール(Business Hours)
例:
- 優先度1 → 4時間以内に解決
- 優先度3 → 3営業日以内
SLAと時間計算の注意点
- 営業時間を考慮するか?
- 休日はカウントされるか?
- 一時停止条件は正しく設定されているか?
👉 試験で狙われやすいポイント
- SLAとOLAの違い
- Breach(違反)が発生する条件
- Pause条件の有無による影響
通知・承認・SLAを連携させた実務設計の考え方
ここが実務力と試験対策の両方に効く重要ポイントです。
典型的な業務フロー例
- インシデント登録
- 自動でSLA開始
- 上長承認が必要な場合は承認依頼
- 承認依頼通知が送信
- 解決時に完了通知+SLA停止
よくある設計ミス
- SLAが承認待ちでも進み続ける
- 通知が大量に飛んでしまう
- 承認却下時の後続処理が未定義
👉 設計のコツ
- SLAのPause条件に「Awaiting Approval」を含める
- 通知は「本当に必要な人」に限定
- 承認却下時の代替フローを必ず用意
Udemyで学ぶ通知・承認・SLA(資格対策ロードマップ)
ServiceNowの公式教材だけでは、
- 実際の画面操作が分かりづらい
- 設計イメージが掴みにくい
という悩みが出がちです。
Udemyをおすすめする理由
- 動画で画面操作が確認できる
- 実務ベースの説明が多い
- 資格試験と実装の両立が可能
おすすめ学習ステップ
- Udemyで通知・承認・SLAの全体像を把握
- 自分のDeveloper Instanceで再現
- 試験範囲と照らし合わせて復習
👉 特に注目すべき講座内容
- Flow Designerによる承認実装
- SLAの条件設計ハンズオン
- 試験に出る用語・テーブル整理
Udemyはセール時に1,500円前後で購入できることも多く、
コスパ重視の資格対策として非常に優秀です。
通知・承認・SLAはServiceNow資格の得点源
ServiceNowの「通知・承認・SLA」は、
資格試験でも実務でも必須の基礎機能です。
本記事では、
- 通知の仕組みと試験ポイント
- 承認フローとFlow Designerの関係
- SLAの構成要素と時間管理
- 3要素を連携させた実務設計
- Udemyを活用した効率的な学習法
を体系的に解説しました。
👉 ポイントは暗記ではなく理解
「なぜその設定が必要なのか」を理解すると、
試験問題も実務設計も一気に楽になります。
ServiceNow資格取得を本気で目指す方は、
Udemy × Developer Instance の組み合わせで、
ぜひ「手を動かしながら」学習を進めてみてください。


